はしか 症状

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はしかの症状

はしかの症状は、前駆期(カタル期)、発疹期、回復期の3段階に分類できます。

 

前駆期(カタル期)は、はしかのウイルスに感染後、発症して発疹が見られ始めるまでの期間です。はしかに感染すると、最初は風邪に似た症状が出ます。38℃前後の発熱、鼻汁、咳、くしゃみなどで、その他に目脂や結膜充血など風邪とは違う症状が発症します。この状態はいきなり出るのではなく、次第に悪化していきますが、しばらくすると短時間解熱します。具体的には体温が1度ほど下がるのですが、これははしかの特徴で、回復するわけではありません。

 

解熱と前後して、頬の内側に細かい白い発疹(コプリック斑)が出ると、実はこの時期が他人へのはしかの感染が一番活発な期間です。

 

発疹期は、前駆期で一次的に解熱した容態が再び発熱する頃に始まります。この発熱は前駆期の時より高くなることが多く、40℃を越えることもあります。同時に、はしかの最大の特徴である発疹が出現します。

 

発疹は、最初直径2〜3ミリ程度の赤い腫れとして耳の後ろや首に出ます。その後発疹は次第に大きくなり、互いに融合して、不整形の赤い斑点になります。同時に顔から身体全体、そして手足の末端へと広がります。

 

発疹が全身に広がった頃、発熱は次第に下降します。発疹の出現は、ウイルスに感染してから約2週間後です。発疹は大体72時間程度持続します。

 

回復期は発疹が出て約3日以降で、発熱や全身の倦怠感が次第に緩和されます。発疹はその後、赤みが薄くなり黒ずみ、約1ケ月で消滅します。

 

回復期に入って1週間から10日後に回復します。

 

尚、解熱後も咳や鼻汁がしばらく残ったり、口腔内の粘膜が痛んで水や食物の摂取が難しくなるため、乳幼児は脱水症状の危険があります。

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